肩にやさしい寝具の選び方②
さけのチーかま こと さけちです。
今回は
肩に負担をかけない枕
です。
「寝ているときは横になるから頭や肩に負担がかかることはない」
と思っていませんか?
実は寝ているとき、
頭には体重の約8%もの負荷がかかっています。
50kgの人は、頭にかかる負担は約4kgです。
毎晩この重さが頭から首にかかると...
首に痛みと疲労があり最悪の寝起きに。
すっきりとした最高の目覚めにしませんか?
肩こり緩和はよい寝方から始めてみましょう。
理想的な寝姿勢は
まっすぐ立っている状態をそのまま横にしたイメージです。
仰向けに寝ると首と敷布団の間にすき間ができます。
枕は
すき間を埋め、頭部と頸椎を安定させる役割をしています。
あなたの枕はあっているかチェック
①目覚めたときに頭が落ちている
②よく枕の下に手をいれて目覚めたとき手がしびれる
③よく枕を二つ折りにする
どれかに当てはまるのならば、
枕が高すぎ・低すぎであなたに合っていません。
あなたに合う枕に変えましょう。
買うときの3ポイント
「高さ」
仰向けに寝ると「額よりあごの先端が5度程度下がっている」状態が良いです。
わかりにくいですね。
正しいかチェックするときは
・仰向けであなたの目線が以下のイラストのようになっているか確認しましょう。
・横向きでは壁を見て首がまっすぐか確認してください。
「サイズ」
寝返りを打ったときに枕から頭が外れにくい63cm×43cmが日本の標準とされています。
しかし、サイズは自分の好みで大丈夫です。
包まれた感のある大きめがいい人。
それが好きではないので小さめがいい人。
人それぞれなので好み第一優先で。
「素材」
最近の人気はパイプ素材です。
大きさかたさが選べます。
洗濯がしやすく、耐久性と通気性が高いのが特徴です。
買う前のお試しは必須
実際に使ってみないと自分に合うものかわかりません。
自分一人ではチェックしにくいです。
だから友達や家族とお試しができる店に行き、チェックしてもらいましょう。
わからないのであればお店の人に選んでもらうこともいいです。
お試しのチェックポイント
1.試すときは首口まで枕に乗せます。
首筋にかけての頭部全体を支えると肩こりが軽減しやすいです。
2.家にある敷布団をチェック
店にある敷布団は家の敷布団と違います。
家の敷布団が柔らかく沈みやすいのであればそれを考えて枕を選ばなければいけません。
もし難しいなら、
高さの調節できる枕を買うこともおすすめです。
ものを買うことはお金がかかります。
しかし、マッサージに行く回数が減る、ストレスがなくなった。
などと健康になるのであれば今までかかっていた出費が減り、結果的にコスパがよくなります。
まずは寝ているときだけでも肩こりから解放されるために行動してみましょう。